ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年6月20日_記事番号:T00044307
中国鋼鉄(CSC)は19日、マレーシア・サラワク州のフェロマンガン生産の合弁企業、サクラ・フェロアロイズに6,246万米ドルを出資して、同社の株式19%を取得することを決定した。CSCはサクラ・フェロアロイズの株式50%以上を保有する南アフリカのアスマン社と共同で、2016年より生産事業に取り組む。年産規模は高炭素フェロガンガンとフェロシリコマンガンで16万9,000トン。これにより、CSCは年間使用量の3分の1に当たる3万~3万2,000トンのフェロマンガンを確保でき、原料調達コストを軽減できる。シンガポールのエネルギー関連ニュースサイト、プラッツなどが19日報じた。
20日経済日報によると、CSCの今年の設備投資額や対外投資額は500億台湾元(約1,600億円)を超える。李慶超同社副総経理は、不景気でも設備投資や海外の石炭・鉄鋼産業への投資を継続し、将来の需要拡大に備えると話した。
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