ニュース 社会 作成日:2013年6月20日_記事番号:T00044308
プロ野球の義大ライノズに今シーズンから加わり、球界に大きな話題を振りまいてきたマニー・ラミレス外野手が19日、球団に契約の解除を申し入れ、あす21日に台湾を離れることが決まった。米大リーグで輝かしいキャリアを持つ同選手は台湾プロ野球史上最高の「大物助っ人」で観客動員に大きく貢献、試合でも好成績を維持し、人柄も気さくなため、球団や選手、ファンから別れを惜しむ声が相次いでいる。

ラミレス選手の限定フィギュアはあっという間に売り切れたほどの人気だった(19日=中央社)
3カ月の契約を結んだラミレス選手が加わったライノズは、これまで54試合を戦い、延べ約50万人の観客を集めた。1試合当たり平均9,245人で、これは同チームの前身である興農ブルズが昨年記録した2,086人の4倍以上に当たる。
さらに台湾プロ野球全体の観客動員数も今年は現時点で既に79万人を突破、昨年通年の約58万人を大きく上回っている。
ラミレス選手はここまで49試合に出場し、打率3割5分2厘(3位)、打点43(3位)、本塁打8本(2位)という好成績で、チームも同率首位に立っている。
このため球団側は同選手の報酬を2倍に引き上げ、宿泊するホテルも1泊5万台湾元の部屋を用意するなど、最高の待遇を提供して引き留めを図ってきた。
ライノズの広報担当者によると、ラミレス選手は当初の契約期限である6月11日を迎えた後も「少なくとも月末まではチームに残る」と語っていたが、19日になって退団を申し入れてきたという。
なお退団理由としてラミレス選手は「家族のため」と語ったとされるが、日本のロッテ・マリーンズが同選手の獲得に動いているとの報道が出ている。聯合報によると、ロッテはライノスの5倍に当たる年俸2億7,000万円を提示したとされている。
同選手が台湾を去ると報じられるや、球界やファンからは「台湾プロ野球を進歩させてくれた」「まさにスターだった」など惜しみない感謝の言葉が相次いだ。この3カ月間はラミレス選手にとっても台湾の球界、ファンにとっても幸せな時間となったようだ。
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