ニュース 政治 作成日:2013年6月21日_記事番号:T00044318
中台間の窓口機関トップによる第9回会談(林陳会)の21日上海開催を前に、台湾側の窓口機関、海峡交流基金会(海基会)の高孔廉副董事長は20日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や東アジア地域包括的経済連携(RCEP)など地域経済統合に、両岸(中台)共同で参加しようと初めての呼び掛けを行った。中台の共同参加で、地域経済共同体への参加問題の解決を図る考えとみられる。21日付経済日報が報じた。

海基会の高孔廉副董事長(左)と海峡両岸関係協会(海協会)の鄭立中副会長(右)は第9回トップ会談の予備折衝で握手を交わした(20日=中央社)
国民党の呉伯雄名誉主席は先週、中国の習近平国家主席と北京で会談し、中国主導のRCEPへの参加意向を表明した。馬英九総統は2020年までのTPP加盟を目標としている。
消息筋は、台湾の国際組織や地域経済への参加は、中国の黙認がなければ実現しないと指摘した。中台は01~02年に相次ぎ世界貿易機関(WTO)加盟をほぼ同時に実現しており、TPPなども同様の手順が取られると予測した。
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