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サムスンの調達総額52億ドル、経済部が表彰


ニュース 電子 作成日:2007年12月18日_記事番号:T00004437

サムスンの調達総額52億ドル、経済部が表彰

 
 今年の台湾での調達総額が52億米ドルだったサムスンは17日、陳瑞隆経済部長から産業貢献賞、成長賞を受賞した。来年は70億米ドルに達する見通し。18日付経済日報が報じた。
  
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 同社は1987年に台湾事務所を設立。当時2,000万米ドルだった調達額は260倍の成長を見せ、台湾は日本を抜いてサムスン最大の調達拠点となった。友達光電(AUO)、奇美電子(CMO)、中華映管(CPT)、瀚宇彩晶(ハンスター)などからの液晶モニター用パネル、テレビ用パネルの調達が、同社の調達全体の5割を占め、調達総額は昨年の32億米ドルから6割の成長だった。

 産業貢献賞は調達総額25億米ドル以上、産業促進賞は4億ドル以上、成長賞は100%以上の成長率または調達額10億ドル以上の企業が対象で、ソニーも産業貢献賞、成長賞を受賞した。陳経済部長によると、海外メーカーの国際調達事務所(IPO)が今年台湾で行った調達額の合計は前年比10.78%増の812億米ドル。