ニュース 電子 作成日:2013年6月25日_記事番号:T00044388
イメージセンサーメーカー、原相科技(ピクスアート・イメージング)の黄森煌董事長は24日、光学式タッチセンサーで顧客との提携が順調でマイクロソフト(MS)のウィンドウズ8認証も取得し、第3四半期は出荷が大幅に増えて売上高の5~10%まで回復すると述べた。オールインワン(モニター一体型、AIO)パソコン向けも手掛け、来年は同10%を超えると予測した。25日付工商時報が報じた。
原相のイメージセンサーは任天堂のゲーム機、「Wii U」の新型機にも採用されている。同社は、需要期の下半期にゲーム機用チップ出荷が伸びると見込む。スマートテレビのコントローラー市場に参入する考えもある。
黄総経理は、ジェスチャーコントロール製品を下半期に携帯電話ブランドに出荷するほか、セキュリティ向けイメージセンサーの出荷も徐々に増え、PCの光学用マウスの受注も続くと述べた。今年は増収増益が見込め、受注見通しが立っているため来年も成長が続くと語った。
昨年の連結売上高は32億2,000万台湾元(約104億円)、純利益は2億8,000万元だった。
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