ニュース 電子 作成日:2013年6月26日_記事番号:T00044412
鴻海科技集団(フォックスコン)の郭台銘董事長は24日、遠東集団(ファーイースタン・グループ)集団の徐旭東董事長を訪ね、会談した。両社は第4世代(4G)移動通信事業への参入で提携の可能性がささやかれているだけに、両氏の動向が憶測を呼んでいる。
26日付蘋果日報によると、徐董事長は会談後「最初の会談で提携について話すというのは行き過ぎだ。一度会っただけで結婚できるわけではない」と述べ、慎重に協議を進める考えを示唆。その上で、鴻海が4G事業に参入を計画していることについては「ライバルにはならない」と述べた。
徐董事長は提携の可能性について「現在の企業は競争関係でもあり、協力関係でもある」と述べ含みを残したものの、「4Gに興味があるとはいっても、実行者となることはたやすいことではない」と指摘。その上で、「鴻海は製造、遠東はサービスという異なる分野を手掛けており、双方が数万カ所に基地局を建設するのは容易ではなく、申請書類と資金さえあれば済むという問題でもない」と慎重な姿勢を示した。
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