ニュース 金融 作成日:2013年6月27日_記事番号:T00044425
金融監督管理委員会(金管会)の王儷玲副主任委員は26日、記者団に対し、米国の規定に倣い、保険会社のリスクベース自己資本比率(RBC)が70%を下回った場合、強制的に公的管理下に置く方針を明らかにした。27日付経済日報が伝えた。
現行規定では、RBCが150%を下回った場合、公的管理の対象となる。金管会によると、現時点でRBCが70%を下回る保険会社は2社あり、金管会が増資や財務状況の改善を求めている。
王副主任委員は「柔軟さがあり過ぎない方が望ましい。規定が明確になるほど、保険会社の増資意欲が高まり、経営が健全化できる」と指摘した。
金管会はまた、保険安定基金の財源を確保するため、今後は保険会社の財務体質によって拠出金の料率に差を付け、財務状況が悪い保険会社の料率を引き上げる方針だ。
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