ニュース 石油・化学 作成日:2013年6月27日_記事番号:T00044429
化学繊維メーカー大手3社が生産能力を増強している。統計によると、今年、ポリエステル需要は前年比6%以上増える見通しだ。27日付経済日報が報じた。
遠東新世紀(ファーイースタン・ニューセンチュリー)は、桃園県観音郷にニット工場を建設中だ。老朽化した板橋工場(新北市)の機能を移転する。中国では上海市浦東新区に高純度テレフタル酸(PTA)工場、江蘇省揚州市にエチレングリコール(EG)、PTA、PETチップ工場をそれぞれ建設する。ベトナム工場は第2期拡張で、生産能力が2倍になる予定だ。
新光合成繊維(新繊)は、タイのPET工場の日産能力が現在470トンで、来年にもエンジニアリングプラスチックまで生産する新ラインが稼働する計画だ。
ポリエステル繊維大手の力麗企業(リーリー・エンタープライズ)は、今年の設備投資14億~15億台湾元(約46億~49億円)を計画している。仮撚機8台を搬入し、年末にも試運転を行う。年間売上高7億~8億元の増加を期待する。
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