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14年の国際工作機械展、500社参加で過去最大に


ニュース 機械 作成日:2013年6月27日_記事番号:T00044431

14年の国際工作機械展、500社参加で過去最大に

 台湾区工具機零組件工業同業公会(TMBA)の卓永財理事長は26日、「第3回台湾国際工具機展(TMTS)」を来年11月5~9日、台中市の大台中国際会展中心で開催すると表明した。海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の物品貿易交渉が年内にまとまる見通しで、中台間の工作機械産業の交流促進が予想されることから、参加企業は500以上、使用ブース数は3,500に達し、過去最大規模になる見込みだ。27日付経済日報が報じた。

 既に今月10日、同展示会へのインターネットによる参加申請の受け付けが始まり、26日までに263社が1,644のブース使用を申し込んだ。このうち業界大手の上銀科技(ハイウィン)は最多となる100個のブースを申請し、最多となった。

 卓会長は、台湾の工作機械産業は今年上半期、景気低迷の影響で業績が予想を下回ったが、下半期には改善が期待できると語った。さらに、来年は北米、ドイツ、東南アジア、およびロシアなどの新興市場で需要増が見込めるため、台湾の業者は展示会への参加意欲を高めていると説明した。