ニュース 電子 作成日:2013年6月27日_記事番号:T00044435
フェイスブック(FB)の専用アプリケーション「フェイスブックホーム」を標準搭載した宏達国際電子(HTC)のスマートフォン「HTC First」が売れ行き不調で、4月の米国発売から3カ月足らずで販売が終了した。HTCにとって、米国市場での失敗作、かつFBスマホ事業での汚点となった。27日付工商時報が報じた。
米AT&Tモビリティのラルフ・デ・ラ・ベガ最高経営責任者(CEO)が先日マスコミのインタビューに、値下げによって販売量が増え、最後の入荷分を売り切ったと答えた。
AT&Tは「HTC First」の販売量を明かさなかった。「フェイスブックホーム」の使い勝手が悪く、市場では発売直後の1カ月で販売量1万~2万台と、11年に米国で投入したFB連携スマホ「HTC Status(グローバル版HTC ChaCha)」よりも悪かったとみられている。AT&Tは2年契約プランの本体価格を5月に一挙0.99米ドル(当初99.99米ドル)まで値下げしたが、結局10万台に全く届かなかったようだ。
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