ニュース 電子 作成日:2013年6月27日_記事番号:T00044439
華碩電脳(ASUS)は26日、今年のノートパソコン出荷目標は2,000万台に届かないと、従来の2,000万~2,500万台から下方修正した。施崇棠董事長が17日の株主総会で示した成長見通しから一転、昨年の実績2,210万台を割り込むことが確実視されることになった。27日付蘋果日報などが報じた。
同社の広報担当者は、「ここ数カ月は正直苦戦している。業界地図の書き換えもあり得る。ノートPC出荷予測は8月上旬の業績説明会で説明する」と述べた。
一方、今年のタブレット型PC出荷目標は前年の約2倍、1,200万台のままだ。ただ、第2四半期の販売が低調で、通年目標の達成は困難とみられている。
低価格タブレットPCの競争激化に加えて、6月に早々と発表した129米ドルの「MeMO Pad HD7(メモパッドHD7)」およびグーグルとダブルブランドの「ネクサス7」後継機種の発売が8月以降となるため、消費者に模様眺めムードが漂い、「自分で自分の首を絞めている」状況だ。
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