ニュース 金融 作成日:2013年6月28日_記事番号:T00044454
中国の4大商業銀行の1行、中国建設銀行(チャイナ・コンストラクション・バンク)の台北支店(信義区)が27日オープンした。中国の銀行による台湾支店の設置は、中国銀行(バンク・オブ・チャイナ)、交通銀行(バンク・オブ・コミュニケーションズ)に次いで3行目だ。28日付経済日報が報じた。
中国建設銀行の台北支店。張行長の発言から台湾金融市場に対する関心の高さがうかがえる(27日=中央社)
同行の張建国行長は、台湾進出は中国銀行などに後れを取ったが、中国市場では全支店が進出台湾企業2,665社と取引関係を持ち、台湾企業への融資規模は501億人民元(約8,000億円)に達していると述べて、台湾企業との結び付きの強さをアピールした。
張行長はまた、規制緩和が進めば台湾の商業銀行に51%の出資を行いたいと発言した。現行法規では中国の銀行による台湾の株式上場銀行への出資は10%が上限とされている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722