ニュース 金融 作成日:2013年6月28日_記事番号:T00044456
金融持ち株会社の元大金融控股は27日、董事会を開き、ベトナムの証券会社、ファースト・セキュリティーズ(第一証券、本店ビンズオン省)に対する未保有株式55.32%を1,260万米ドルで7月中旬までに取得し、完全子会社化することを決議した。28日付工商時報が伝えた。
元大宝来証券によると、株式の取得価格は、第一証券の1株当たり純資産の1.45倍となる。元大金控は2007年に第一証券に出資し、持ち株比率を44.68%まで引き上げ、筆頭株主となっていた。
元大金控は第一証券に約37%を出資する2位株主の現地投資会社、ベカメックスに株式買収を申し入れ、合意に達した。
元大金控は11年初め、シンガポールのキムエン・ホールディングスに対する持ち株約29%を売却しており、今回の第一証券の完全子会社化で東南アジア事業の再強化を図りたい構えだ。
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