ニュース その他製造 作成日:2013年6月28日_記事番号:T00044459
タイヤ大手、建大工業はこのほど、中国・江蘇省昆山市に大型トラック向けのラジアルタイヤ工場を建設するため、面積1,000畝(約66万7,000平方メートル)の用地を取得した。同社の楊銀明董事長が26日の株主総会で明らかにした。
28日付工商時報によると、建設用地は既存工場の隣接地で、第1期の投資額は30億〜40億台湾元(約100億〜130億円)、操業開始は2016年を見込む。将来的に生産能力を日産6,000本まで増やす。
台湾のタイヤメーカーで、大型トラック向けラジアルタイヤの生産に参入するのは、正新橡膠工業(CST)に次いで2社目となる。
同社はまた、台湾へのUターン投資計画を彰化県政府に申請し、同県渓州郷の彰南産業園区で30ヘクタールの用地取得を目指している。7月9日の業者選定で用地が順調に取得できれば、乗用車用タイヤ工場と研究開発本部を設ける計画だ。
このほか、中国では広東省恵州市で面積885畝の用地を取得、6番目の工場を建設する予定で、将来的に近隣の深圳龍華工場を恵州工場に移転することも視野に入れている。
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