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国際石油開発帝石、CPCに豪LNG権益一部譲渡


ニュース 石油・化学 作成日:2013年6月28日_記事番号:T00044460

国際石油開発帝石、CPCに豪LNG権益一部譲渡

 国際石油開発帝石(INPEX)は27日、オーストラリアで開発を進めるイクシスLNG(液化天然ガス)プロジェクトの権益66.07%のうち一部(全体の2.625%)を台湾中油(CPC)に譲渡すると発表した。譲渡額は明らかにされていない。

 同プロジェクト権益には、▽WA−50−L鉱区(イクシスガス・コンデンセート田を含む)およびWA−51−L鉱区権益▽WA−285−P鉱区権益▽LNGの液化・販売などを行うイクシスLNGの株式──を含む。CPCへの譲渡後、権益保有比率は▽国際石油開発帝石、63.445%▽仏トタール、30%▽CPC、2.625%▽東京ガス、1.575%▽大阪ガス、1.2%▽中部電力、0.735%──となる。

 同プロジェクトは、2016年末までに生産開始予定だ。生産・出荷量は▽LNG、年840万トン▽液化石油ガス(LPG)、年160万トン▽コンデンセート、日10万バレル(ピーク時)──。