ニュース 家電 作成日:2013年6月28日_記事番号:T00044462
ダイキン工業の台湾総代理店、和泰興業は27日、エアコン販売の今年通年の目標台数を上方修正する方向で、ダイキン側と協議を行っていることを明らかにした。和泰興業は今年の目標を15万台としていたが、1~7月で前年実績の13万5,000台に、8月には15万台となり目標に早々と到達できる見通しとなっている。28日付工商時報が報じた。
最近、気温の高い日が続きエアコン需要が急増。また和泰興業は今年、旗艦機種を2~3%値下げしたほか、6月末までの購入で2,000台湾元(約6,600円)を割り引く販促を行ったことが奏功し、6月は1日当たりの出荷台数が2,000台余りとなり、前年比で80%増加した。一部の機種は供給不足となっている。
同社を含む家電メーカー各社は、従業員を残業させてエアコン生産に取り組んでいる。それでも消費者が購入したエアコンが取り付けられるまでの時間は、今月初めの3~4日から最近は少なくとも1週間に延びている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722