ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年6月28日_記事番号:T00044464
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄はこのほど、7月の台湾域内向け価格を発表し、全製品の価格を据え置いた。5、6月は2カ月連続の値下げで、熱延・冷延の下げ幅は1トン当たり1,200台湾元(約4,000円)だった。28日付経済日報などが報じた。
同社は、中国メーカーが相次いで据え置き、米国メーカーは値上げを始めており、鉄鋼価格は底打ちしたようだと指摘した。
一方、8月価格は様子見だと説明した。鉄鋼価格は第3四半期を底に、需要期入りする第4四半期には好転するとの見方を示した。
市場関係者は、国際市場の需要は依然弱く、鉄鋼価格が上昇するとは限らず、景気の底が長引く「U字型」「L字型」の可能性が高いとみている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722