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LED封止のハーバーテック、中国合弁工場への投資取りやめ【図】


ニュース 電子 作成日:2013年6月28日_記事番号:T00044468

LED封止のハーバーテック、中国合弁工場への投資取りやめ【図】

 発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)の宏斉科技(ハーバーテック)は27日、中国大手テレビメーカーのTCL集団と広東省恵州で計画していた合弁封止工場設置への投資を中止すると発表した。なお現地に設立した合弁会社「TCL宏斉」の持ち株50%はTCLに譲渡する。28日付蘋果日報が報じた。

 TCL集団との合弁工場設置計画についてハーバーテックは2011年に董事会で投資を決定、子会社を通じてこれまで1,500万人民元(約2億4,000万円)を投資しているが、同社広報担当は、「当社の将来的な計画全体を考慮して中止を決めた」と説明した。

 また、LEDの選別・検査を手掛ける久元電子(ヤングテック・エレクトロニクス)も同合弁工場に560万米ドルの投資を予定していたが、同社の発展への貢献度が低いとして中止を決定した。予定していた投資額は未投入のため、同社財務および業務に影響は出ないという。