ニュース 電子 作成日:2013年6月28日_記事番号:T00044469
華碩電脳(ASUS)は27日台湾で、7インチのタブレット型パソコン「MeMO Pad HD7(メモパッドHD7)」を発売した。希望小売価格は5,990台湾元(約2万円)と、前世代「ME172」の発売当時と同一だ。宏碁(エイサー)の第2世代「ICONIA B1−A71(アイコニアB1−A71)」は5,490元と、初代「B1」の4,990元より高い。低価格競争を経てタブレットPC価格が底打ちしたようだ。28日付経済日報が報じた。
「メモパッドHD7」は7インチ、わずか302グラムで、女性でも片手で扱いやすそうだ(同社リリースより)
台湾の「メモパッドHD7」は16GB(ギガバイト)以上で、129米ドルの8GB版は発売していない。同社はブランドイメージを考慮して台湾では当面投入せず、中国など特定の市場でのみ発売するもようだ。
市場観測によると、ASUSとグーグルの第2世代「ネクサス7」も229米ドルと、初代の199米ドルより高くなるようだ。
証券会社は、大手ブランド製品を模倣した低価格のいわゆる山寨機(さんさいき)と違い、ASUSやエイサーは一流ブランドのため品質とスペックを兼ね備えて当然で、マーケティングやアフターサービスにもコストがかかるため、149~199米ドルが限界だと指摘した。
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