ニュース 電子 作成日:2013年6月28日_記事番号:T00044470
奇美集団傘下の偏光板メーカー、奇美材料科技(チーメイ・マテリアルズ・テクノロジー)は27日の株主総会で役員改選を承認し、群創光電(イノラックス、旧奇美電子)が董事2席を引き揚げた。28日付蘋果日報が報じた。
奇美材料の何昭陽董事長は、イノラックスが董事会を引き揚げた後も両社の業務提携は変わらないと強調。奇美材料は売上高の9割をイノラックスが占めるため、中国のパネルメーカーなど新規顧客の開拓を進めているが、売上高に貢献するのは早くても2014年だと述べた。
イノラックスの出資比率は現在16%で、今後引き下げるが、完全に引き揚げることはしない。
イノラックスは先日、同じく奇美傘下の液晶パネルドライバICの奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)の米国預託証券を売却することを決めるなど、奇美集団との関係希薄化を図っている。
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