ニュース 機械 作成日:2013年7月1日_記事番号:T00044489
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の卓永財董事長は28日、医療用ロボット事業に参入し、成果が出始めていることを明らかにした。29日付工商時報が報じた。
卓董事長によると、同社の医療用ロボットは既に長庚紀念医院で採用されている。また、慈済医院向けに入浴支援ロボットの開発に取り組んでおり、年末までに完成できる見通しだ。また秀伝医院の微創手術中心と共同で脳外科用手術ロボットを、成功大学とは手部リハビリ支援ロボットの開発に取り組んでおり、年内に臨床試験を終える見込み。このほか中国医薬大学(台中市)と歩行リハビリ支援ロボットの実験を行っており、来年中にテストを終える予定だ。
卓董事長は「医療分野は今後の当社の業績の重要な部分を占める」と発言。会社の事業項目にも、新たに「医療器材の製造、卸売り、小売り」を加えた。
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