ニュース 電子 作成日:2013年7月1日_記事番号:T00044492
華碩電脳(ASUS)がこのほど、2013年のノートパソコン出荷台数予測を前年割れとなる「2,000万台以下」に下方修正したことを受け、証券業界では他ブランドの出荷も振るわず、今年のノートPCの出荷台数は世界全体で前年比10%以上減少するとの見方が出ている。中でも宏碁(エイサー)とデルは約20%減と、主要ブランドで最大の減少幅となりそうだ。1日付工商時報が報じた。
世界の5大ノートPCブランドの今年の出荷台数について証券会社は▽ヒューレット・パッカード(HP)、2,800万台(前年比15%減)▽聯想集団(レノボ)、2,800万台(同7%減)▽エイサー、2,100万台(同19%減)▽ASUS、2,000万台(同9%減)▽デル、1,600万台(同20%減)──と予測している。
また主要ブランドの出荷減により受託メーカーも打撃を受けており、市場調査会社、米IHSによると今年第1四半期の受託メーカーのノートPC出荷台数は前年比17%減の3,320万台で過去3年で最少となったと指摘。特に広達電脳(クアンタ・コンピューター)は前年同期比27%の大幅な落ち込みを見せ、同7%減にとどまったコンパルに業界最大手の座を奪われている。
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