ニュース その他分野 作成日:2013年7月2日_記事番号:T00044501
中国・江蘇省で1日、最低賃金が従来の月1,320人民元から1,480元(約2万4,000円)へと12%引き上げられ、進出台湾企業がコスト増に見舞われることとなった。2日付工商時報が報じた。
中国政府は国民の所得倍増計画に取り組んでおり、2020年に年間の平均所得を10年の2倍に引き上げる方針だ。今年に入ってから上海、広東、天津、浙江、北京など18の省・市で最低賃金の引き上げが行われ、1日は江蘇と同時に四川、遼寧でも引き上げられた。調整後の最高額は上海の1,620人民元だ。
最低賃金の引き上げは企業にとって頭の痛い問題だが、一方で従業員の間からは、昇給が遅く、物価の上昇に追い付かないと不満の声が出ている。
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