ニュース 商業・サービス 作成日:2013年7月2日_記事番号:T00044505
行政院消費者保護会がこのほど、外国人客を受け入れる体制が整ったホテルを意味する「国際観光旅館」の認証を受けたホテル21カ所を対象に行った調査で、賞味期限切れの食品を使用していた例が相次いで指摘された。2日付蘋果日報が報じた。
今回の調査は、建築物の安全、消防上の安全、公共事故責任保険への加入、宴会場の厨房の衛生、宴会場の予約契約の5項目について実施され、全く問題なかったのはわずか3カ所だけだった。
特に賞味期限切れ食品の使用が38件摘発された桃園大飯店(桃園市)では、賞味期限を2年半過ぎている「珍珠瓜」(台湾式のピクルス)が使用されているのが見つかり、6万台湾元(約20万円)の行政罰を受けた。台北国賓大飯店(アンバサダー・ホテル)など高級ホテルでも賞味期限切れ食品が見つかった。
違反項目がなかったのは、台北喜来登大飯店(シェラトン・タイペイ・ホテル)、台中豪景大酒店、台中長榮桂冠酒店(エバー・グリーン・ローレル・ホテル)の3カ所だった。一方、桃園大飯店と南方荘園渡假飯店(中レキ市、レキは土へんに歴)は、公共事故責任保険への加入以外の4項目全てで違反があった。
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