ニュース 医薬 作成日:2013年7月2日_記事番号:T00044507
永豊餘集団が出資する新薬開発会社、台湾微脂体(タイワン・リポゾーム、TLC)は1日、全身性真菌症の後発医薬品(ジェネリック医薬品)の「安畢黴(アンビル)」注射剤が、処方薬として行政院衛生署の認可を取得したと発表した。2日付経済日報が伝えた。
TLCは今後、欧米でも安畢黴の医薬品認可を申請する構えだ。TLCは今年初め、製薬大手の永信薬品工業に安畢黴の台湾での販売と全世界での製造を委託する契約を結んだ。
TLCは先週にも血管拡張、血小板凝固防止の効果がある独自開発薬「普絡易(プロフロー)」の大中華圏での販売権を米サイクローン・ファーマシューティカルズに付与する契約を結んだと発表したばかり。TLCは数年以内に普絡易のライセンス料12億台湾元(約40億円)の収入を見込む。
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