ニュース その他製造 作成日:2013年7月2日_記事番号:T00044509
製紙最大手の永豊餘投資控股(YFY)は1日、日本製紙との合弁持ち株会社「永豊餘ケイマン(YFY Cayman)」について、日本製紙が保有する全株式(20.35%)を1億1,500万米ドルで買い戻したと発表した。これにより、同持ち株会社は永豊餘グループの100%子会社となる。2日付経済日報が報じた。
日本製紙は2010年、永豊餘と共同でアジア工業用紙市場を開拓することを念頭に永豊餘ケイマンに出資。双方は中国工業用紙市場における協力を進めると同時に、永豊餘は台湾、中国、ベトナムにおける工業用紙事業を同持ち株会社傘下に移行させた。
永豊餘ケイマン株の買い戻しについて永豊餘は「日本製紙との関係は良好だったが、近年、国際資本市場に変化が生じたため、工業用紙事業の上場計画について調整が必要となり、双方が同意、決定した」と説明した。
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