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PCBメーカー、下半期に200億元調達


ニュース 電子 作成日:2013年7月2日_記事番号:T00044512

PCBメーカー、下半期に200億元調達

 主要プリント基板(PCB)メーカーによる今後の事業展開のための資金調達額は、下半期で合計約200億台湾元(約655億円)、今年通年では270億元に達する見通しだ。2日付経済日報が報じた。

 米アップルにスマートフォン用高密度多層基板(HDI基板)を供給している華通電脳(コンペック・マニュファクチャリング)、フレキシブルプリント基板(FPC)を供給している臻鼎科技控股(ZDT)、台郡科技(フレキシウム・インターコネクト)の3社は下半期に計170億元の資金を調達する。このうちコンペックは50億元、臻鼎は3億米ドルの協調融資(シンジケートローン)を受け、フレキシウムは1億米ドルの海外転換社債(ECB)を発行する。

 フレキシウムによると、昨年はFPCモジュールが売上高の60%を占めた。同社は製品のみならず、FPCモジュールのソリューション供給にも注力しており、引き続き技術向上および設備投資に取り組む方針だ。