ニュース 電子 作成日:2013年7月2日_記事番号:T00044514
華碩電脳(ASUS)は1日、30億台湾元(約100億円)を投じ、自社株1,000株を取得する金庫株を実施すると発表した。パソコン受託製造の和碩聯合科技(ペガトロン)を分社化して以来、金庫株を実施するのは3回目となる。2日付工商時報が伝えた。
背景には同社がノートPCの販売予想を下方修正し、株価が急落したため、自社株を買い支える狙いがあるとみられる。自社株取得の期間は8月末までで、取得価格は1株240~300元を見込む。1日にはASUSの株価が3.1%反発し、266元で引けた。
ASUSは「(PC)産業は混乱期にあり、特にノートPC市場は不確実性が極めて高い。産業構造の転換で先行し、今後の業界再編には深い決心と自信を抱いている。今後の1~2四半期は厳しいが、その後は正常な水準を回復できるのではないか」と説明した。
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