ニュース 電子 作成日:2013年7月2日_記事番号:T00044519
2日付電子時報によると、韓国の液晶パネルメーカーが第3四半期、超高画質4K2Kテレビ向けパネルの量産を本格化し、55、65、75インチ製品を主要ターゲットとして自社ブランドへの供給を優先する。これによりサムスン電子およびLGエレクトロニクスが4K2Kテレビに正式参入することになり、同分野で競争が激化しそうだ。これまでアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルに注力していた韓国のパネルメーカーは、4K2K分野では台湾メーカーに後れを取ってきた。
業界関係者によると、サムスンディスプレイは第2四半期に85インチの4K2Kパネルの量産に入っており、今期は65インチと75インチテレビ向け製品の量産を開始、サムスン向けに供給する。さらに現在55インチ製品の開発も行っており、将来的に中国ブランドに出荷するとみられている。
一方、LGディスプレイ(LGD)も既に84インチ4K2Kパネルの量産を行っているほか、今期は55インチと65インチテレビ向け製品の量産を開始し、LGブランドに加え中国ブランド、さらにソニーとも供給について交渉を行っているとされる。
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