ニュース 電子 作成日:2013年7月2日_記事番号:T00044520
スマートフォンやタブレット型パソコン需要の大幅増とサイズの大型化に伴い、中小型の液晶パネル需給が逼迫(ひっぱく)しており、パネル大手、友達光電(AUO)と群創光電(イノラックス)が第5世代以下の工場の大部分を中小型パネルの生産に充てている。中堅の中華映管(CPT)や瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)は中小型パネル生産に集中している。2日付工商時報が報じた。
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーは、下半期には全世界の5世代工場の20~25%(昨年第4四半期17%)で携帯電話用パネルが製造され、6世代以下の工場で4.3インチ換算22億枚の供給が可能となり、供給不足が緩和すると予測した。中国で5月末に省エネ家電の購入補助制度が終了したため、中国のパネルメーカーは生産能力をテレビ用パネルからスマートフォンやタブレット型PC用に切り替える計画だ。
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