ニュース 運輸 作成日:2013年7月3日_記事番号:T00044525
復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)は7月1日、2日と2日連続で航空機に問題が発生して出発時間が遅れ、乗客250人以上に影響が出た。3日付自由時報が報じた。
1日、松山発・馬公行きのGE5111便が午後4時18分の離陸後すぐ、コックピットの空調異常で煙が充満しているとの機長の報告を受け、松山空港に引き返した。4時33分に到着後、急きょ別の機体を手配し、乗客72人を載せて5時42分に再出発した。
2日には、午後3時50分桃園発・那覇行きのGE3682便で、客室乗務員が離陸直前に機体の扉を閉めようとして、誤って緊急脱出用のボタンを押してしまい、スロープが下りて扉が閉められなくなった。スロープ収納には時間がかかるため、乗客179人を別の機体に移し、5時27分に離陸した。
復興航空は、2件ともすぐに交通部民用航空局(民航局)と飛航安全調査委員会(飛安会)に報告しており、客室乗務員を処分するかは検討中とコメントした。
飛安会はGE5111便の件について、乗組員は当初、煙が確認できず、空調の故障と判断したと話しているが、さらに調査するとしている。
民航局はGE3682便の件について、人為ミスだが、他に原因はなかったか調査するとしている。
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