ニュース 医薬 作成日:2013年7月3日_記事番号:T00044531
生物技術開発中心(DCB)は2日、台湾の製薬会社と国際的な製薬大手とのビジネスマッチング会合の規模を拡大し、18日に開催することを明らかにした。今回の会合には、日本から一般財団法人バイオインダストリー協会(JBA)、日本製薬工業協会が初参加する。3日付経済日報が伝えた。
DCBは特に、友華生技医薬(オリエント・ユーロファーマ)子会社の友霖生技医薬が開発した新薬2件が有望で、100億台湾元(約330億円)規模のライセンス契約が見込めると指摘した。
友霖生技の新薬のうち、パーキンソン病患者向けの神経抑制剤は、既に米食品医薬品局(FDA)で第2相臨床試験の審査が完了している段階だ。また、子どもの注意欠陥・多動性障害(ADHD)向けの新薬も第1相臨床試験を完了した。いずれの新薬も医薬品開発における無駄な重複作業を避け、新薬開発を促進することを定めたFDA指針「505b2」を満たしており、一般的な新薬よりも早い審査通過が見込まれている。
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