ニュース その他製造 作成日:2013年7月3日_記事番号:T00044534
台南紡織(台南スピニング)は、ベトナム紡績工場と台湾のペットボトル材料、ポリエチレンテレフタレート(PET)の生産能力増強を計画している。3日付経済日報が報じた。
同社は、ベトナムの紡績工場を拡張し、月産能力を6万トンから6万5,000トンに引き上げる計画だ。今年末に新生産ラインを設置し、来年末に稼働する。同社は、高値で仕入れた綿花の在庫を昨年ほぼ使い切っており、中国は政策で綿花価格が1ポンド当たり110セントと国際価格の90~100セントより高いため、同社ベトナム工場の製品は競争力があると指摘した。ベトナム工場は毎月利益が出ており、同社利益の5割以上を占める。
台南紡織のPET生産は、新ラインが10月に試験生産、来年稼働する計画だ。月産能力8,000トンで、台湾で4位となる見通しだ。同社は、品質が安定すれば、統一企業(ユニプレジデント)と提携して中国工場を設置すると表明した。
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