ニュース 社会 作成日:2013年7月4日_記事番号:T00044548
台湾で発売されているロト(数字選択式宝くじ)の「威力彩」で史上2番目となる賞金15億台湾元(約50億円)の当せん者が抽せんから67日後の先週、ようやく賞金を受け取ったことが分かった。運営会社の台湾彩券によると、当せん者は彰化県出身で現在は新北市に住み、40代既婚の男性公務員で、当たりくじは当せん者が社頭郷の親戚を訪ねた際に購入したものだったという。4日付蘋果日報が報じた。
当せん者は新聞で当せん番号をチェック。途中まで番号が一致していたため、心臓がどきどきし、いったん心を落ち着けて、残りの番号をチェックしたところ、見事全て的中していて思わず「やったー!」と叫んだのだとか。当せんの事実は両親には話したが、「時機を見て話すつもり」と妻には秘密にしているという。賞金の受取額は税引き後12億元となり、一部は地元自治体などに寄付する。
当たりくじが出たのは、人口わずか3,400人の彰化県社頭郷社頭村。地元では当せん者は誰かという話題で持ちきりだ。メディアも当せん者の割り出しに躍起になっている。
ところで、威力彩は4月22日以降、20期連続で当たりくじが出ず、賞金はまたも史上4番目の10億元近くに膨れ上がっている。賞金の最高記録は昨年7月に高雄市で出た15億6,000万元。
賞金10億元の夢を見るため、今回も購入が相次いでいる(3日=中央社)
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