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旭晶とウエストHD合弁、広島の太陽光発電所が稼働


ニュース 公益 作成日:2013年7月4日_記事番号:T00044551

旭晶とウエストHD合弁、広島の太陽光発電所が稼働

 太陽電池用シリコンウエハーメーカー、旭晶能源科技(エヴァソル)とウエストホールディングス(本社・広島市、大畑康壽社長)との合弁の、広島の太陽光発電所がこのほど本稼働した。最大出力1.5メガワット(MW)で、発電量は1日最高7,500キロワット時(kWh)だ。4日付蘋果日報などが報じた。

 エヴァソルは、日本の買取価格引き下げ前に1kWh当たり42円、20年の売電契約を締結しており、安定収入が望めると説明した。台湾メーカーが日本で太陽光発電所を設立し、売電するのは初のケースだ。

 同社は今年も引き続き日本で太陽光発電所の設置を進め、同社の太陽電池用シリコンウエハーとモジュールの出荷先を確保する方針だ。同社はウエストホールディングスと愛媛県松山市にモジュール工場を設けている。太陽光発電所の設置目標は50MWとされる。

 日本の太陽光発電所は今年6.9~9.6ギガワット(GW)規模となり、ドイツを上回り世界最大になると予測されている。