ニュース 商業・サービス 作成日:2013年7月4日_記事番号:T00044557
インターネットショッピングモール、台湾楽天市場は3日、アパレル・化粧品などを対象とする新たな交流サイト(SNS)「OSHa'Re」をスタートさせた。台湾楽天は、日本の楽天本社が先ごろ、統一超商(プレジデント・チェーンストア)からの出資分49%を買い戻し、単独出資となっており、今後はグループが手掛けるサービスの台湾導入を加速させる方針だ。4日付工商時報が報じた。
台湾楽天の江尻裕一総経理は、旅行業務や電子ブックリーダー『kobo(コボ)』関連のサービスを年内にスタートさせる可能性を示し、「増資や従業員の増員も計画している」と語った。
また中台サービス貿易協定が締結され、台湾企業が55%出資する電子商取引業者が福建省でインターネット・コンテンツ・プロバイダー(ICP)の経営許可証を申請可能となる見通しについて、江尻総経理は「間違いなく良いこと」と語り、「台湾楽天は台湾企業であり、将来機会を見て必ず中国市場に進出する」と述べた。
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