ニュース 建設 作成日:2013年7月4日_記事番号:T00044561
中国・国家質量監督検験検疫総局(国家質検総局)の香港における窓口企業、中検実業がこのほど、台北市敦化南路2段にある「葉財記世貿ビル」12階のオフィス物件を4億台湾元(約13億円)で購入した。米系不動産コンサルティング会社、ジョーンズ・ラング・ラサール(JLL、仲量聯行)の趙正義・董事総経理が3日明らかにしたもので、中国の「中央企業」(国有で中央政府の管理監督を受ける企業)による台湾不動産物件の購入は初めてのケースだ。4日付工商時報が報じた。
またJLLによると、最近、中国のある金融機関が台北本部用の不動産物件を物色しているという。同社は2,000坪以上の延べ床面積を必要としており、オフィスビル1棟全てを購入したい意向だという。
JLLは、先ごろ締結された中台サービス貿易協定が発効すれば、中国企業による台湾拠点設置が増えると予想され、その分のニーズが高まるとの見通しを示した
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