ニュース 電子 作成日:2013年7月4日_記事番号:T00044566
スマートフォン業界で新機種が相次いで投入される中、サムスン電子は主力の「ギャラクシーS4」の出荷台数を下方修正しており、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)業者の日月光半導体製造(ASE)や矽品精密工業(SPIL)の業績に間接的な影響が出始めている。
4日付電子時報によると、ASEは第2四半期には前期比11~14%の増収が見込まれるが、第3四半期はサムスン向けチップを生産する主要顧客クアルコムなどからの受注減で、10%以下の増収にとどまるとの見方が出ている。
SPILに関しては、クアルコム向けの受注を6月に開始したばかりで、受注量はASEに比べ小さいため、影響は相対的に小さい見通しだ。
サムスン電子はギャラクシーS4の第2四半期の出荷台数を2,600万台から2,300万台に、第3四半期の出荷台数を最大2,400万台から2,100万台にそれぞれ下方修正した。
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