ニュース 商業・サービス 作成日:2013年7月4日_記事番号:T00044569
スーパーマーケット大手、全聯福利中心(Pxマート)の林敏雄董事長は3日、同社が昨年から試験的に展開している大型で既存店舗より高級路線を目指した「imart」を、来年は台北市、新北市で10店舗出店する計画を明らかにした。4日付工商時報などが報じた。
全聯は台湾産農産物の販売にも注力しており、林董事長(右)は「台湾企業として農家の助けになりたい」と語っている(3日=中央社)
「imart」は初期、売り場面積400~500坪の既存店舗を改装して開設する計画で、生鮮食品数を一般店舗より3~4割多くそろえ、輸入食品の割合も大幅に引き上げる。さらに大規模な調理済み食品コーナーを設けるなど百貨店内のスーパーに引けを取らない構成とする方針だ。なおimartの試験店舗は延吉店(台北市大安区)を改装して昨年8月にオープンしている。
また最近、食の安全が社会問題化する中、林董事長は台北医学大学と提携し食品検査センターを同社本部(内湖区)に設置することを明らかにした。現在は第三者機関に依頼しているが、時間がかかるため自社で行うことを決めた。投資額は1億台湾元(約3億3,000万円)以上で、年内の完成を見込む。
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