ニュース 医薬 作成日:2013年7月5日_記事番号:T00044586
台湾尖端先進生技医薬(TABP)の蘇文龍董事長は4日、開発中の幹細胞新薬「TATHOXB4」について、戦略提携先を模索していることを明らかにした。2年以内に人体臨床試験に入ることを目指す。5日付経済日報が伝えた。
臨床試験前の試験データは良好で、同社は米食品医薬品局(FDA)への臨床試験実施の申請を計画しているほか、段階的に共同開発や合弁などを行う戦略提携パートナーを確保したい構えだ。
TATHOXB4の開発は既に9年目を迎えている。蘇董事長は「現在は幹細胞造血能力の向上につながる適応症について研究を進めており、将来的にはがんの化学治療時に免疫力を向上させる効果を見込む」と説明した。
同社は新薬開発のほか、薬物残留検査、臍帯(さいたい)血保存を主要事業としている。
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