ニュース 社会 作成日:2013年7月8日_記事番号:T00044602
夏本番を迎える中、遊園地のプールなどの一部で女性がビキニを着用すれば入場料を無料とするイベントを実施しているが、婦人団体は「女性の体を見たいという心理を利用した販促活動で、女性に対する優待サービスと言いながら実際には女性をモノとして扱っている」と批判。女性蔑視を排除する法律に反しているとして同様のイベントを中止するよう求めている。6日付中国時報が報じた。
同紙によると、ある民間遊園地の「ビキニナイト」イベントでは、入場料が無料となる条件として、「ビキニ着用」だけでなくパンツ部分は「三角形」タイプが指定で、「スカートタイプ」などは認めないと規定しているという。
これに対し台北市女性権益促進会(女権会)の陳怡君代表は「プールや遊園地はスポーツや休息の場であり、なぜ体を露出する必要があるのか」と批判。「Tバック男性ナイト」がないのに「ビキニナイト」だけを実施するのはおかしいと指摘した。
また台湾女人連線の黄淑英理事長も「本当に女性を優遇したいのなら、ビキニを着ない女性や高齢者を排除するような不公平なやり方を取るべきではない」と指摘している。
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