ニュース 社会 作成日:2013年7月8日_記事番号:T00044605
2008年に中国から寄贈された台北市立動物園のパンダ、「団団」(雄)と「円円」(雌)に7日、待望の赤ちゃんが誕生した。現在は保育器に入り、飼育員が24時間体制で世話をしているが、元気な鳴き声を上げており、健康状態も良好で早ければ10月にも一般公開される見通しだ。なお、赤ちゃんの名前は公募する予定だ。8日付自由時報が報じた。
パンダの赤ちゃんは大人の手のひらにのるほどの大きさだ(台北市立動物園リリースより)
台北市立動物園では3年前からパンダの繁殖計画を進めており、当初は自然繁殖を目指したがうまくいかず、人工授精に切り替え、これまで7度の施術を経て円円の出産に至った。
パンダの赤ちゃんの体重は183.4グラムで一般的な120〜150グラムより重く、体長は15.5センチメートル。尾の長さ5.8センチ。
円円は初めての出産で授乳に不慣れなため、手で赤ちゃんを抱えることができず、口でくわえて胸のところにあてがった際、赤ちゃんが暴れて右足に裂傷を負ったが、大事には至らなかったという。現在は飼育員がミルクを与えているが、今後様子を見て円円による授乳に戻すかどうかを決める。
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