ニュース 農林水産 作成日:2013年7月8日_記事番号:T00044609
中華民国消費者文教基金会(消基会)が今年4月から5月にかけ、量販店、スーパーマーケット、伝統市場、有機食品販売店を対象に、豆や野菜類49点を検査したところ、27点から行政院衛生署が定めた許容量を超える複数の残留農薬が検出された。6日付蘋果日報などが報じた。
作物別で許容量を超える農薬が検出された割合が高かったのは、ササゲ豆が91%、エンドウ豆が67%、インゲン豆が47%の順で、パプリカの18%からも複数の農薬が許容値を超えて検出された。
消基会は今回の調査結果について、「ササゲ豆、エンドウ豆、インゲン豆、パプリカでは農薬の乱用が目立ち、多種の農薬が混合して使用されているのが普通だ」と指摘。消費者には野菜を簡単に水洗いするだけでなく、水に15~20分浸し、農薬成分が薄まった後で調理すべきだとした。また、調理時にも農薬が揮発するように鍋ぶたを開けたまま調理するのが望ましいとした。
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