ニュース 金融 作成日:2013年7月8日_記事番号:T00044611
台湾系銀行10行が中国に置く支店が今年上半期に計上した利益総額は約3,000万米ドルで、前年同期比80%余り増加、昨年通年の利益とほぼ同水準となった。8日付工商時報が報じた。
利益が最も大きかったのは国泰世華銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)の598万米ドルで、次いで第一商業銀行の505万米ドル、台湾土地銀行の439万米ドルとなった。これら3行はいずれも人民元業務取扱の認可を受けている。今年5〜6月には人民元の為替レートと金利が上昇し、人民元を取り扱う台湾系銀行は、資本金の一部を米ドルから人民元に転換する際の為替差益、および金利差益で恩恵を受けた。
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