ニュース その他製造 作成日:2013年7月8日_記事番号:T00044617
ガラス最大手、台湾玻璃工業(台湾ガラス、台玻)の林伯豊董事長は6日、中国の天津台商工業園(天津市静海県)に1億6,000万米ドルを追加投資し、風力発電機用ブレード向けグラスファイバーを生産する考えを表明した。ただし、実際に投資を実行するかは、原料および燃料で競争力のあるコストを実現できるかが鍵で、特に天然ガスの調達コストのいっそうの低下が必要との認識を示した。同社は2004年に天津に進出し、計1億5,000万米ドルを投じてフロートガラス、Low−Eガラスの生産を行っている。7日付工商時報が報じた。
同園区は6日に開業式典を挙行した。総面積は16.8平方キロメートル、初期の開発面積は6.6平方キロで、台湾企業のハイエンド製品、新エネルギー、新材料、情報電子製品などの生産拠点との位置付けだ。台玻のほか建大工業、巨大機械工業(ジャイアントMFG)などが進出している。
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