ニュース 食品 作成日:2013年7月8日_記事番号:T00044618
行政院衛生署食品薬物管理局(FDA)は5日、一品醤園(新北市土城区)が製造したしょうゆ9品目から基準値を超える化合物「3−モノクロロ1,2−プロパンジオール(3−MCPD)」が検出されたと発表した。6日付中国時報が報じた。
新北市政府衛生局は6月24日に同社に回収を命じ、69.04トンの商品を廃棄処分とした。
FDAの発表によれば、9品目のうち「鮮味香醤油」からは基準値(0.4ppm)の16倍に当たる6.4ppmが検出された。
FDAは地方自治体の衛生局と共同で5月末から1カ月間、しょうゆメーカー92社に対する一斉調査を行い、一品醤園を含む18社が「食品良好衛生規範」に違反していることが分かった。うち14社には現場での改善指導、4社には期限付き改善要求が下された。
FDAは「信用がある食品メーカーのしょうゆを選び、流通経路が不明な商品は買わないようにしてほしい」と呼び掛けた。
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