ニュース 商業・サービス 作成日:2013年7月8日_記事番号:T00044620
家電量販店、燦坤3Cの展開で知られる一方、今年から飲食事業に参入した燦坤実業が、6月21日より燦坤3C新永和店(新北市永和区)内で試験営業していたとんかつレストラン「富士印」1号店が5日、正式オープンした。張岳龍・燦坤副総経理によると、ファミリー層をターゲットとし住宅密集地を中心に出店する計画で、2号店は同市板橋区での出店を予定している。年内の出店目標は明らかにしなかったが、10店舗以上のオープンを計画しているとされる。6日付蘋果日報などが報じた。
富士印は食材にこだわり、抗菌薬を使わずに飼育された台湾産の豚肉、台湾産ブランド米の関山米を使用しており、試験営業期間の売上高は約200万台湾元(約670万円)に上った。
正式オープン後、15日までは燦坤の会員カードを持参し、3人で来店した場合、1人が無料となるキャンペーンを実施中で、7月の売上目標は250万元、8月はさらに1割増を目指す。
燦坤はコーヒー店「金鉱咖啡」へ4割出資しているほか、日本の有名パティシエと提携した洋菓子店「日法坊(ラ・ボンボニエール)」を6月初旬にオープンしている。日法坊の6月売上高は当初予測の450万元に対し2倍以上となる1,000万元と好調な滑り出しを見せた。
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