ニュース 電子 作成日:2013年7月8日_記事番号:T00044621
宏達国際電子(HTC)が5日発表した6月連結売上高は220億7,500万台湾元(約740億円)で前月比23.8%の大幅減となった。外資系証券会社の多くは旗艦機種「新HTC One」効果で250億元を超えると見込んでいたが、期待が裏切られた格好だ。6日付工商時報などが報じた。
サプライチェーンの間では早くから、「新HTC One」の第3四半期受注は300万台にすぎず、発売済みの「バタフライS」や今後発売が見込まれる小型版「新HTC One」などの需要もそれなりで、同期は合計700万台と、前期並みが予想されている。
HTCは同社出荷の5割を占める「新HTC One」の販売不振から、発注量の下方修正もあり得る。第3四半期の売上高は良くて前期同水準の700億元、悪ければ前期比1割減の可能性がありそうだ。
第2四半期の連結売上高は706億6,700万元で、前期比65%増、前年同期比22%減だった。純利益は12億5,000万元。
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