ニュース 電子 作成日:2013年7月8日_記事番号:T00044624
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)によると、ノートパソコン受託生産メーカーによる第3四半期の出荷台数は約4,390万台で前期比7.6%増にとどまる見通しだ。第4四半期は4,520万台で前期比3%増の予測。また上半期と下半期の出荷比率は47対53で、受託生産メーカーによる予測の45対55に比べて下半期の割合が小さい。これはノートPC市場全体の規模縮小に伴うもので、今年の世界全体の出荷台数は前年比8.6%減の1億6,900万台と予想している。8日付工商時報が報じた。
今年の台湾メーカー個別の出荷台数について集邦は、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が唯一、昨年より小幅増となるか同水準を維持するのに対し、英業達(インベンテック)が5%以内の減少、最大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は20%以上の減少、鴻海精密工業(フォックスコン)に至っては50%近い減少を予想している。鴻海はここ1~2年、ノートPCの受託生産規模を縮小させている。
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