ニュース 社会 作成日:2013年7月10日_記事番号:T00044661
汚職・腐敗防止のための国際的非政府組織(NGO)、トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)の台湾総会が9日発表した調査によると、「公務員に対し贈賄経験がある」と回答した人の割合が台湾は36%と、世界平均の28%を上回った。10日付蘋果日報が報じた。
1年以内の贈賄先は上位から、▽司法関係、35%(世界平均25%)▽医療関係、21%(同17%)▽公益事業(鉄道・電力など)、17%(同13%)▽教育関係、16%(同17%)▽警察、16%(同32%)──だった。
また、「汚職行為が過去2年で改善した」と71%(前回47%)が回答した。台湾TIの葉一璋執行長は、今回の調査期間中に林益世・前行政院秘書長などが相次いで摘発されたことが回答に影響したと指摘した。
今回の調査は昨年9月~今年3月に実施され、世界107カ国・地域の11万4,000人から回答を得た。
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